フラワーアレンジメント ヨーロピアンスタイル

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フラワーアレンジメント|ヨーロピアンスタイルの特徴とは?

クラシックスタイルとヨーロピアンスタイル

日本国内で、フラワーアレンジメントのデザイン技法を表す言葉に「クラシックスタイル(アメリカンスタイル)」「ヨーロピアンスタイル」があります。

 

どちらも海外から伝えられたデザイン技法で、“○○スタイル”と名付けたのは、他ならぬ日本です。

 

クラシックにヨーロピアン、紛らわしい名称ですね。

 

一見、ヨーロピアンスタイルの方が早くに伝わったかに見えますが、日本のフラワーアレンジメントの歴史を開いたのは、第二次大戦後にアメリカから伝えられたクラシックスタイルが先でした。

 

クラシックスタイルは、現在も日本のフラワーアレンジメントの主流をなすとされ、教室も数多くあります。

 

一方、「ヨーロピアンスタイル」が日本に伝わったのは、クラシックスタイルよりもかなり後の時代でした。

 

ご存じの通り、ヨーロッパと言っても、広義にはフランスやスペイン、さらには北欧までを指します。

 

国によってスタイルもさまざまですが、ヨーロピアンスタイルの基本とは、1920年代にドイツで開校した「ヴァイエンシュテファン(ドイツ国立花卉装飾専門学校)の“花、それぞれの個性を尊重する”という考え方とされています。

 

両者の技法の違いは?

両者の技法の違いとは、どのようなものでしょうか。

 

クラシックスタイルは、教会の装飾から発展したため、左右対称の人工的なフォルムにあてはめる技法が特徴となっています。

 

一方、ヨーロピアンスタイルは、花や葉の本来の姿や流れを重んじ、よりナチュラルな雰囲気に仕上げることが特徴で、アレンジメントは2種類に大別されます。

 

1)シュトラウス…“花束”を指します。
2)ゲシュテック…吸水フォームに挿すアレンジメントです。

 

ヨーロピアンスタイルが注目を浴びたのは1980年代以降で、イングリッシュガーデンをはじめとしたガーデニングが大きなブームとなったと同時期でした。

 

以降、技法を学ぶスクールも次つぎに誕生しています。